院長あいさつ
一見元気で食欲があっても健康とは限りませんので、定期検診は大切です。動物たちは言葉を話すことができないため、飼い主さんが明らかな異常に気づいたときは、病気がすでに進行してしまっていることもあります。飼い主さんの正しい知識と心配りで、動物たちの大きな病気を防いだり進行を抑えることができますので、定期検査と予防獣医療が大切です。些細な変化であっても、一見元気で健康であっても、定期健診を受けにぜひご来院ください。当診療所では動物たちの健康管理はもちろんのこと、小さなお困りごとや日常的なケアのご相談も承っております。
「かけがえのない家族の一員」である動物たちと飼い主さんが、ご一緒に末永く過ごせるよう、お役にたてれば幸いです。
院長
●経歴
- 麻布大学獣医学部獣医学科卒業
- 平和動物診療所開設
●所属学会など
- 日本獣医師会会員
診療案内
○一般内科
下痢や嘔吐、風邪など日常よくある疾患から、代謝疾患や消化器疾患などの複雑な病気まで、動物にもさまざまな内科疾患があります。
当診療所では問診・触診の後、必要に応じて各種検査を行います。診断の上、より高度な治療を要する場合は専門医と連携をして治療を進めます。
○一般外科
治療を始める前に、動物たちが今どんな状態なのか、これからどんな治療や手術が必要なのかをできるだけ専門用語ではなく、皆さんがわかりやすい言葉で説明するように心がけています。その上で、飼い主さんと獣医師・動物看護士のチーム獣医療で対応させていただきます。当診療所で対応していない高度な手術や治療につきましては、専門機関をご紹介させていただく場合もございます。
○予防処置
予防獣医療は、多くが定期的な継続が大切です。狂犬病、混合ワクチン、フィラリア、ノミダニ等の各種予防を行っております。
○避妊・去勢手術
避妊・去勢手術は、望まれない子犬や子猫を増やさないという目的はもちろんのこと、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、子宮蓄膿症、会陰ヘルニア、前立腺肥大などホルモンによる病気の予防、またストレスの防止になるといわれています。ご不明な点、心配なことがございましたら獣医師にご相談ください。
○定期健診、飼い方相談
定期的な健康チェックで症状が出る前に異常を発見することがあります。言葉を話せない犬や猫は、病気の発見が遅くなりがちです。定期的に健康診断を受けておくことで、異変が起きても普段との違いに気づきやすくなります。当診療所では病気の早期発見・治療のためにも、5歳～10歳は年一回、10歳を過ぎたら年二回以上の検診をおすすめしています。
○トリミング
トリミングはシャンプーやカットの美容だけでなく、健康管理の一環と考えています。皮膚病をはじめ動物たちの体調をしっかりと観察し、トリマーと連携をしながら丁寧に施術を行います。
○ペットホテル
ご旅行や外出のときなどに、当診療所で責任を持っておあずかりいたします。大切な家族の一員をおあずかりするため、有効期限内のワクチン接種(狂犬病・混合)がすんでいるかを確認させていただきます。ご理解とご協力をお願いいたします。
○往診・夜間救急診療
病院へ来院が難しい場合は、往診を行っています。
また、夜間の救急診療も行っています。
